禁煙外来で予想外の成功を収めたお話。

よしなしごと

大将です。

喫煙歴、だいたい28年。

そこそこのヘビースモーカー(1日1.5箱〜2箱程度)。

そんな普通の中年だった私ですが、昨年10月、ついに禁煙外来受診に至りまして。

長年にわたる妻と息子の圧力についに屈した形になります。

正確に言うと、かれらの圧力により2020年初頭に「今年中に禁煙外来へ行く(禁煙するとは言ってない)」と宣言してしまっておったのです。

長い間、「健康を害するからタバコはやめた方がいい」という主張を「禁煙のストレスは喫煙よりも害が大きい」という正論(!!)によりねじ伏せていたわけですが、通用しなくなった(涙)。

で、結論。

今のところ、禁煙に成功(2021年3月30日現在)しております。

昨年の10月第3週ぐらいから、一本も吸ってません。吸いそうになったこともありません。スゲー。

禁煙外来に行くとは言ったけど、どうせ失敗すると思ってました。

禁煙に成功する人も多くいますが、私は、私だけは、「天地がひっくり返っても禁煙できない」という、「神に選ばれし者」だと思ってました。

重病にかかって医者から禁煙を言われても、それなら死を選ぶんだろうぐらいに思ってました。

そう、禁煙外来に「行ってみたがダメだった」、それで良かったのです。ビバ失敗実績。

それが。やけにあっさり成功しちゃった。これは想定外でした。

禁煙外来では、チャンピックスという飲み薬が三ヶ月間処方されます。参考:チャンピックスとはどんな薬?効能・副作用などについて医師が解説します。

毎日朝夕2回、三ヶ月間飲んで禁煙をしていくというのが通常の使用法。

ですが私、最初の1週間は処方通り1日2回飲みましたが、2週目からは基本的に1日一回に減らしました。まあ主な理由は副作用(気分が悪くなるとか)なんですけど。

さらに、それで問題なかったので、3週目には完全に飲むのを止めちゃったんです(もちろん先生と相談の上です)。

手元に薬がありさえすれば、必要な時にはまた飲めばいいですからね。

つまり、2週間で禁煙成功、というわけです。

で、現状どんな感じかといいますると、

・「タバコが欲しくなることが全くない」とまでは言えないが、「すんごく欲する」ということは全くない。

・お酒が入るとタバコが欲しくなる、とよく言われますが、今のところ飲んでも大丈夫。

・目の前で誰かが喫煙してても、それで自分も欲しくなるということは全くない。全然平気。むしろ歓迎かも。

・「副流煙」が大好き。肺いっぱいに吸い込みます(笑)。

正直、簡単過ぎて「また吸い始めてもすぐ禁煙できるからいいんじゃね?」となってしまわないか、というのが唯一の不安です。

ということで報告終わります。

喫煙再開した折には、またご報告いたします。

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