わたなべひろゆき!!

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あくまでも大将個人のブログなのでタブーはないんですが、なるべく政治の話題はしたくないな〜というのはあるのですが、今回はちょっと書かせてもらおw

今般の松山市議会選挙で、わたし、【わたなべ ひろゆき(無所属・49歳)】候補をガッツリ応援してます!

わたなべひろゆき

正直かな〜〜り厳しい戦いです!まだ投票先を決めていない人には是非この候補者のことを知って欲しいと思って書いちゃいます。

まず、このわたなべひろゆき候補、四国で初めてのLGBTQ候補者ということで注目を浴びていると思いますが、みなさんどんなイメージをお持ちでしょうか。

私個人的には、いわゆるLGBTQの友人知人が何人かいて、普通に一緒に仕事したり、飲みに言って喋ったり・・・びっくりするぐらい普通の人間です。いや、当たり前なんですが。ただ、LGBTQではない我々が経験してきていないような心身・環境の悩みや苦労が少し多い、そんなイメージで間違ってはないと思います。

なので、「LGBTQってこんな感じの人なんじゃないかな」的イメージってのは無くて、それはまるで「人間ってこんな感じの人なんじゃないか」というぐらい荒唐無稽なことだ、とだけ理解していただければよろしいと思います。

で、この【わたなべひろゆき】候補ですが、接すれば接するほど、ごく普通の常識人です。性格的には、生真面目といっていいと思います。冗談好きで道化の役割だったりするんだけど、根が真面目なのが隠ないし言ったことは絶対やるタイプ、そんな友達いるでしょ。そういうイメージです。応援している人や、ちょっと厳しめなスタンスの人に対しても、同じように真摯に話を聞くし誠実に答えているし、こういう姿勢は付け焼き刃ではできません。

なので、単にLGBTQだから、マイノリティだから議員に!というわけではなく、まず人物としては間違いない人であることは前提とさせてください。ほんと、みんな直接会いにきて接して欲しいです。

わたなべひろゆき候補が松山市議会に必要だと思う理由についてです。掲げている公約は大きく3つありますが、今回はその中のもっとも分かりやすい公約である「LGBTQの人達も皆様と同じように笑顔で幸せに生活がしていける街づくり」について一言。

昨今の国内の諸々の情勢を鑑みるに、大きいくくりでは「人権」に関連する法案や条例が、国でも地方でも制定される流れになっています。その中でも比較的大きなテーマがジェンダー問題、すなわち男女格差の問題であり、そこに近年はLGBTQという、「性の多様性」という議論がさらに加わってきている状況だと思います。

当事者以外からしたら、随分と複雑な状況なんですよね。そういう状況の中で、『性的指向・性自認及び性的少数者に対する差別的な取扱いを禁止することなどを規定している』条例の制定が相次いでいて、もう50を超える自治体で制定されています。(新たに制定されたものもあるし、既存の男女共同参画条例のようなものを改正したものもあるようです。)

ちなみに愛媛県においてはまだ導入した自治体はゼロです。

この類の話になりますと、少々政治に詳しい人には危機感を覚える方もいると思います。法律や条例の制定過程では、悪い意味ではなく、いろんな関係者の利害の戦いが必ずありますよね(当たり前ですが)。ただ単に、『マジョリティにしか配慮されていない現行の体制に対して、マイノリティへの配慮を盛り込むことで共生社会を前に進める』、こういった至極真っ当な論に収まらないケースも多いわけです。不幸なパターンでは、マイノリティーを過剰に保護したり、マジョリティーだけに不利のある法律や条例を通してしまう、いわゆる逆差別とか、弱者利権とか呼ばれるような問題が往々にして起こり、感情的な対立、分断を生んでしまうということになってしまうのです。

例えば川崎市のヘイトスピーチ条例は日本人が外国人に対してヘイトスピーチをすると罰せられ、逆は罰せられないという問題があります。地方の条例ではありませんが、生活保護で受け取ることのできる金額は、低賃金で働いている人の給与より多いケースがあるという話もあります。こうした問題は、共生社会を前進させるどころか、マジョリティーとマイノリティーの分断を生んでしまうのです。

当然ですが、マイノリティーの人々自身がそれを望んでいるわけでもないわけです。

参考:「LGBTの差別禁止条例」がむしろさらなる差別を招くという矛盾

話を元にもどしまして、LGBTQの市民もそうでない市民も共に暮らしやすい松山市の実現を考えた時、この先の4年間で何らかの条例制定の流れが来ても全くおかしくないのです。これは時代の要請と考えてもいいでしょう。

その時に、当事者であるLGBTQの人や、関連団体の意見がまず参考にされます。その中には、保守的な要望もあり、新進的な要望もあり、もしかしたら急進的・革新的なものもあるかもしれません。LGBTQと一口に言っても、本当に範囲が広く、まさに「多様」な人々を包含する概念なので、意見をまとめるのも本当に大変な作業になると思います。当然、陳情側は最大限に要望の実現を求めるでしょうし、陳情者どうしで利害が衝突することもあるでしょう。

そして、まさにその際に、松山市議会の議員としてLGBTQの当事者が一人いることがどれだけ大きい意味を持つか。当事者がいなければ、いわゆるマイノリティー、弱者と呼ばれる人たちに対して現実的な建言もできず、配慮しすぎた挙句、過剰に弱者に有利すぎるような法案が生まれてしまう可能性がぐっと上がるのではないでしょうか。そういったケースが、いわゆる分断を生むということにつながってしまうのです。ただ、逆に言うと、その当事者である議員がLGBTQ急進派のような人物で、とんでもない条例案にしてしまい、弱者パワーのようなものでしれっと通してしまうようなことも考えられるのです。

その面、わたなべひろゆき氏は非常にバランス感覚の良い人です。自分がLGBTQということでの理不尽や苦労があり、それを自分の力で乗り越えて来た自負もあるし、また非常に多くの人々に支えてもらっても来たという感謝がある。人の話を聞く姿勢もいいし、なにより相談しやすい雰囲気を醸し出しているようです。

LGBTQ以外のマイノリティーの方がわざわざ相談をしにきて、それを彼が真摯に聞いているという場面も見ます。また、頭も良くて、いろいろな話から本質的な部分を抜き出してバランスを取るといったことのできる人間です。

当事者のいない議会で、良かれ良かれと何もかも要望を受け入れたような条例決まってしまい、なおかつその条例は当事者の問題を何一つ解決しない。それどころか、皆がLGBTQの人を避けるようになってしまう、こういう類の問題を発生させないようにしなければなりません。そのためにも、四国最大の街、松山市議会にはLGBTQの当事者議員が一人いた方がいいんです。いないといけないんです。50万都市ですよ。わたなべひろゆき氏は、その役割を任せるに相応しい、バランス感覚を備えた常識人であり、熱意のあるLGBTQそのものです。

どうですか?四国の最大の街、松山市にLGBTQの議員がいないなんて、おかしいと思いませんか?さすがにそこまでは思わないと思いますが、いえいえ、現在は全国でまだまだ少人数のLGBTQの議員ですが、数年後には珍しくなくなると思います。将来的には、わざわざLGBTQです、と言う必要がなくなるのは確実です。四国の地方議会でのその第一歩は、松山市のこの市議会議員選挙で成し遂げたいのです。

賛同してくださる方は、是非一票をよろしくお願いします!

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